cutting die
抜き型について
当社では、主に「木型」と呼ばれる抜き型を使用しております。
ベースとなるベニヤ合板に溝切りを施し、同じ形状に曲げた鋼材の刃 (トムソン刃) を埋設した抜き型で、トムソン刃型 (またはビク型) と呼ばれています。
古くから採用されてきた抜き型で、金型よりも低コストで汎用性も高いことから、様々な製品の加工に活用されています。
現在では、熟練した職人の高い技術と最先端テクノロジーの融合により、金型同等の高精度な型を短納期で製作することが可能です。
トムソン刃型では加工が困難な複雑形状、角R同士の接合、異形状の抜きカスの処理 (排出) など、特殊な仕様を求められる場合は「彫刻刃型」や「エッチング刃型」との組み合わせも可能です。